先日、借金減額シュミレーションを通して弁護士さんに任意整理の相談をしました。
この記事では、弁護士さんに任意整理の相談をしてわかったことをまとめています。
少しでも参考になれば嬉しく思います。
どれだけの返済額になったのか
結果から言いますと、僕のケースは借金(借入)の総額(元本)じたいを減らすことはできない。とのことで、
弁護士さんにカード会社との間に入っていただき、”利息”や”金利”をカットしてもらい、
借りた元本を4年かけて支払っていくという形になるそうです。
任意整理なので、裁判所を通すことなく、弁護士とカード会社での調整となります。
『任意=自分で決める。』ということ。
なので、どの借入れを整理するかは自分で決めることができます。
今回、弁護士さんに任意整理を依頼した対象の借入は2件。
セゾンカードとイオンカードの任意整理で計算をして頂きました。
- セゾンカード
借入元本:1,314,047円
月々の支払:58,000円
金利:15.00%
- イオンカード
借入元本:580,000円
月々の支払:30,000円
金利:15.00%
あわせて、約190万円分(月々の支払:8.8円分)の任意整理となります。
そして、任意整理をした結果、
借入元本:変更なし。
月々の支払:88,000円 ⇒ 46,000円
カットされる金利:15.00%
という結果となりました。
相談することによってカットされた金利は、1年間で換算すると約29万円の金利が0円に。
月々で23000円程の金利分を弁護士さんが話し合いで0円にしてくれるという訳です。
この46000円を弁護士さんに毎月支払い、弁護士さんを通して各カード会社に支払いをしていくという流れ。
返済期間は4年間。4年間を通して借りていた元本を返済していくといった流れになります。
任意整理するリスクやデメリットは
任意整理をするうえで起こるリスク(デメリット)は、
- 任意整理したクレジットカードは使えなくなる
- 次回カード更新月で他のクレカも使用不可に
- 個人信用情報に”異動”がつく
- 完済後4~5年は”ブラック”に
- Q:クレジットカードはどうなるのか?
もちろんですが、任意整理をしたクレジットカードは即日使えなくなります。
つまり、携帯や公共料金、保険などの支払いをクレジット決済している際は、銀行口座から直接の引き落としに変える、もしくは請求書払いに変えるなどの手続きが必要となってきます。
- Q:任意整理していないクレカは使えるのか?
次の更新までは基本的には利用可能と言われています。
任意整理をした時点で、個人信用情報に”異動”の情報が載るので、カード会社が途中で”異動”の情報に気づいた際は、次の更新を待たずして利用停止になる可能性もあります。
- Q:車や家の購入はできるのか?
完済後、4~5年は”異動”の情報が個人信用情報に残り続けます。完済後、4~5年はブラックという事です。
つまり、任意整理スタート~完済後4~5年の約10年間は車や家を購入する際のローンは通らないものと考えた方がいいとのこと。
新車のりまわしたり、新しい家買ったり。
そんな都合のいい話はないですわね。
弁護士費用はいくらかかるの?
当然ですが弁護士費用もかかってきます。
任意整理開始と同時に、カード会社からの請求が半年間ストップします。
弁護士費用はその[ストップした6ヵ月間×46000円(整理後の月々の返済費用)]となります。
なので、僕のケースの弁護士費用は、
276,000円となります。
これは相談した司法書士事務所、もしくは弁護士事務所によって違うと思いますので、
ご相談の際は調べてみてください。
元本が減っていくのもここからか。。。
任意整理をするための手順は?
ここまでの任意整理の手順を整理すると、
- スマホで減額シュミレーションをする。
- 司法書士さん(弁護士さん)と電話で任意整理の相談
- 弁護士さんと直接会い面談をして、正式申込み。
- 申込み翌日よりカード会社の請求ストップ
- 返済額×半年間の弁護士費用を支払い
- 任意整理スタート
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
任意整理の前には必ず弁護士さんと直接会っての面談が必要になってくるそうです。
相談してみて良かったことは。
無料で相談できます。どれだけ今が軽くなるかだけでも知りたい方は、減額シュミレーションをどうぞ。