この記事は、最近話題になってきている【後払いペイディ】という決済サービスのレビュー記事です。
後払いペイディを使うことにどんなメリットがあるのか。後払いって、クレジット払いと同じじゃん。そう思ってこの記事を書きました。
調べてみると、後払いペイディならではのメリットや、僕のような借金持ちにオススメできるポイントがありました。
後払いペイディを使うメリットと実際に使ってみた感想を紹介をしていきます。
この記事では、
- 後払いペイディとクレカの違い
- 後払いペイディを使うメリット
- 利用のさいの”審査”に関して
以上のことがわかる記事に仕上げています。

Contents
後払いペイディとは?
後払いペイディとは、クレジットカードを使わずに、メアドと携帯番号だけで簡単に後払いができる便利な決済サービスです。
クレジットカードだって、結局翌月に請求があがるんだから、後払いと同じじゃん。
わざわざ後払いペイディ使う意味なくない?
だけど、こんな不便感じたことないかな?
クレジットカード情報を入力するのがめんどくさい。
後払いペイディとクレジットカードの違い
後払いペイディの利用が増えてきている理由に、”簡単”に後払いができるという点があります。
始めて利用するネットショップでクレジット決済をするときに、必要となってくるのがクレジット情報の入力です。
Amazonや楽天など普段使いしているショップ既に登録が済んでいるので問題はないですが、初めて利用するショップではどうしても避けては通れない作業ですよね。
財布からクレジットカードを出してカード番号、更新月、名義、暗唱ナンバーを入力する。これって結構面倒な作業ですよね。
この入力作業が面倒で購入をキャンセルすることを『カゴ落ち』といい、この『カゴ落ち』で購入機会の損失が多く発生をしているそうです。
そのような面倒なクレジット情報の入力をせずに、決済をすることができるのが後払いペイディというサービスです。
後払いペイディは、メアドと携帯番号があれば決済をすることができます。決済のときに登録した電話番号にSMSで届く暗証番号を入力することで決済が完了するという仕組みです。
買う側は、面倒な情報入力をしなくて済む。売る側は、カゴ落ちでの販売機会の損失を避けることができるということで、今非常に市場が伸びてきているわけです。
- カード情報の入力を面倒だと思ってる人
- まだクレジットカードを持っていない人
- なんらかの理由でクレカを作ることができない人
このような人をターゲットとした決済サービスが後払いペイディなのです。
でも、なんか私的にはインパクトが弱いというか、
もう少しすごいメリットないの?
取締役の○○さんは、ペイディは手数料無料で分割払いを提供する会社だ!っていってるんだよね。
後払いペイディを使う最大のメリットは?
後払いペイディを使う最大のメリットに、【3回あと払い】というサービスがあります。
手数料無料で分割3回払いで支払いをすることができるサービスです。
通常、クレジットカードの分割払いでの支払いは手数料がかかってきます。リボ払いに変更すると高い金利がかかります。
後払いペイディの【3回あと払い】を利用すれば、3回の分割払いを手数料無料でおこなうことができます。
この手数料無料で分割払いをできるのが後払いペイディのもっとも魅力的なポイントです。
ちなみに、最近は楽天カードなど2回の分割払いは手数料無料で対応をしているカードもありますが、3回以上の分割払いは手数料が発生してきます。
借金持ちでも後払いペイディを利用することはできるのか?
何らかの理由でクレジットカードを作ることができない人でも後払いペイディを利用することがはできます。
しかし、好きなだけ後払いペイディで決済がきるわけではありません。
後払いペイディにも、
- 利用可能上限がある
- 翌月の請求で支払いができなければペナルティもある
そして当然ですが、後払いペイディにも”審査”があります。
当然、他の取引で滞納などがあり、個人信用情報がブラックになっている人は利用することはできません。
次の章では、後払いペイディの審査について触れていきたいと思います。
後払いペイディの審査は緩い?
上記で後払いペイディにも審査があることを述べました。
後払いペイディは、登録をする際に審査はありません。
では、どのタイミングで審査が行われるのか。
それは商品の購入をしたタイミングです。
商品を購入する際に、後払いペイディでの決済を選択すると、登録した携帯番号に暗証番号が送られ、その番号を入力して決済が進みます。
このタイミングで後払いペイディは速やかに与信審査をおこないます。
問題がなければそのまま決済完了となりますが、審査に落ちると、購入がキャンセルとなり差し戻しになります。
審査の際に、個人情報がブラックだと決済をすることができない可能性が高いです。
但し、クレジットカードの発行やカードローンの審査を通すよりははるかにハードルは低いと言われています。
実際に僕も借金600万円ありますが、審査に通過して無事商品の購入ができています。
借金600万の僕でも審査通過しました
こちら現在の僕の借入れ状況、つまり借金です。
👉借金状況一覧(スプレッドシート)
実際に上記のような借入れ状況でもペイディで商品購入ができました。
ちなみに、後払いペイディで【3回あと払い】を利用するにはペイディプラスという追加サービスに登録する必要があります。
ペイディプラスには無料で登録することができ、登録することで自身の後払いペイディでおこなえる決済の上限を見ることができるようになります。
30,000円でした。笑
後払いペイディへの登録と利用の手順は次の章でご紹介をしています。
後払いペイディを実際に使ってみた
実際に後払いペイディを使ってみました。
ペイディの登録は、アプリをインストールして、メアドと携帯番号を登録。
暗証番号をSMSで受け取り、入力すれば登録完了です。
ペイディのインストールは下記からどうぞ。

ペイディプラスに登録
まずは自分の利用可能上限を知りたかったので、すぐにペイディプラスに登録をしました。
ペイディプラスへの登録は無料です。
下記のようなメリットがあるので、併せてペイディプラスへの登録をオススメします。
- 手数料無料の【3回あと払い】を利用できる
- 利用可能上限がわかる
- Visaが使えるECショップで使える
- 予算設定の機能が使える
ペイディプラスに登録をすると、後払いペイディの最もメリットのあるサービス、手数料無料の3回分割払いを利用することができるようになります。
併せて、自身の利用可能上限をみることができます。利用上限は与信審査によって決まります。
審査通過すると、登録したメールアドレス宛に「ペイディプラスが使えるようになりました。」とのメールが届きます。
利用可能上限を知ることで、ペイディで決済したものの、購入のさいの与信審査で決済できなかったという事態を避けることができます。
ペイディプラスのタイミングで利用お断りになってしまった際は、個人信用情報に何かしらキズがついていることも考えられるので、一度CICなどの個人信用情報開示サービスを利用して、確認してみることをおすすめします。
ちなみに僕のケースですが、ペイディプラス申込から、利用可能メールが届くまでの時間は0分でした。
【19:10に登録、19:10利用許可メール受信。】
【3回あと払い】で商品を買ってみました
せっかくなので、実際に後払いペイディを利用してAmazonで商品を購入してみました。
Amazonの決済画面で後払いペイディを選択し、【3回あと払い】を選んで購入するをクリック。
後払いペイディに登録をしている携帯番号に暗証番号がSMSで届くので、決済画面で入力をすれば購入手続き完了です。
登録のネールアドレスにAmazonから購入手続き完了のメールが届きますが、これで購入が完了したわけではありません。
この後、ペイディで与信審査が行われ、問題なければ決済完了となります。
ここで審査落ちして、購入ができない事態を避けるためにもペイディプラスに登録して利用可能上限を知っておくのがいいでしょう。
15分後、ペイディアプリの利用可能上限のページの金額が更新されたので問題なく決済できたようです。
後程(購入から8時間後)、ペイディから利用確定のメールが届きました。
後払いペイディのデメリットは
後払いペイディを利用する際に考えられるデメリットは、
- 利用分を支払いのさいに手数料が発生すること
- ポイント還元がない
- 支払い遅延をおこすとブラックリスト入りしてしまう可能性がある
といったところでしょうか。
支払手数料に関しては、”口座引落”で設定をしていれば手数料は発生しません。コンビニ払いは356円(税込)、銀行振込は利用金融機関で設定されている振込手数料が発生します。
一番気になる点としては、ポイント還元制度がないといったところでしょうか。
他のクレジットカードではお買い物などで利用できるポイント還元制度があるのが当たり前ですが、ペイディでは分割手数料が無料になる代わりに、ポイント還元の制度がありません。
ポイ活を積極的に行っている方はこの辺りはデメリットになってくるのではないでしょうか。
また、手続きがとても簡単な決済サービスではありますが、当然支払いに関しては緩くはありません。
支払いを遅延して、そのままにしておくと個人信用情報に滞納情報が登録されますので注意したいところです。